会津大学が社会人や学生を対象に実施している、地域課題をテクノロジーで解決すことを目的にしたプロジェクトOpen App Labでは、これまで「会津を活性化するアプリ」の制作を行ってきました。ここではその中で代表的なアプリを紹介します。
●最寄りのバス停検索アプリ「バス停に行こう」（制作者：徳納弘和）
このアプリはスマートフォンで現在地から目的地へ行くのにどのバスを使ったらよいか検索することができます。ターゲットなるバスは会津若松市内を走るバスで、これまでインターネット上で調べようとすると全路線の路線図しか見ることができず、「探すのが大変」、「迷ったりしないか不安」、「復路も調べる必要がある」などバスの利用者が利用する気持ちがなくなるであろう現在の課題に目を向け、国土交通省が公開している「国土数値情報（（バスルート,バス停留所データ)」と、会津若松市の「公共施設マップ」のそれぞれのオープンデータを利用し、制作しました。
１．トップページ
２．目的地を選択すると・・・
３．路線が表示されます。
４．目的地までのルートと降り場がマップ上に表示されます。
今後は目的地の選択肢を充実させることや、出発時刻、運賃などの詳細情報を表示したりなど情報に厚みを出すために必要な情報開示を行政に働きかけ、ブラッシュアップを進めてまいります。