12月22日~23日にかけて会津大学でInternational Space Apps Challenge 2015のプレハッカソンを開催します!
はやぶさ計画に深い関わりのある 会津大学・先端情報科学研究センター宇宙情報科学クラスター(CAIST/ARC-Space) と地元有志が中心となり企画、Code for AIZUも運営で協力しております。
今回、はやぶさ2の打ち上げを記念し、会津大学では一般の方向けに パブリックビューイング 等のイベントが実施されました。そこで会津大学教員とJAXA講師、地元有志エンジニアや学生、OBも交えて、来春のISAC2015に向けてのミートアップ(会合)も兼ねて、プレハッカソンを開催することとなりましたので興味のある方はぜひご参加下さい。
以下は詳細です。
▼アイデアソン・ハッカソンについて
興味やスキルに応じて以下の2つのどちらかを選択可能です。
◯アイデアソン
・地球観測データ(G-Portal)のデータの活用方法を考える
→https://www.gportal.jaxa.jp/gp/top.html
元々研究者向けに公開されている生データなので一般的なアプリケーションから活用するのは少しハードルが高いです。データの取り出し方やツールを使ったビジュアライズ等の説明を聞いた上で活用方法のアイデア出しを行います。
◯ハッカソン
・JAXA Open APIを使ったハッカソン
→http://www.satnavi.jaxa.jp/jaxa_api_competition/
大気中の水蒸気量や海面の温度など地球の「水」に関するデータと世界の雨分布、降雨強度などを配信しているAPIと、様々な外部のAPIやガジェットを組み合わせたハッカソンです。
▼スケジュール
・12/22(月曜・平日)
18:10 ミートアップ開始、全体説明@学食
18:20 データなどの説明(食事しながら)
19:00 G-Portalアイデアソン&OpenAPIハッカソン@研究棟M11&12
23:00 1日目解散(継続する人は続行自由です)
・12/23(火曜・祝日)
10:00 2日目開始、アイデアソン&ハッカソン継続
13:00 プレゼンテーション
14:00 終了予定
▼参加者へのお願い
今回はクリスマス前ということもあり、短めの時間設定となっています。ISAC2015に向けてのミートアップも兼ねたプレハッカソンでもあり、時間のない中でアウトプットを出す練習として捉えて頂いても結構です。
そのため利用可能なAPIやデータの一覧を以下にまとめていきます。できるだけ事前にそれらを確認の上で、企画を練っておくことをお勧めします。
▼利用可能なAPI/データ等リソース一覧
◯宇宙関係のAPI/データ
・G-Portal(地球観測衛星データ提供システム)
https://www.gportal.jaxa.jp/gp/top.html
・JAXA Open API
http://www.satnavi.jaxa.jp/jaxa_api_competition/
・ARTSAT(DESPATCH)WebAPI
http://api.artsat.jp/web/despatch
・画像データ等のアーカイブ
http://jda.jaxa.jp/
・ロケットの打ち上げ軌道
http://www.jaxa.jp/press/2014/09/images/20140930_h2af26.pdf
※上記PDFのP.13に軌道、P.12にSequenceOfEvent
・data.NASA
http://data.nasa.gov/about/#
・3D CAD Browser – Planets / Galaxies 3D Models
http://www.3dcadbrowser.com/3dmodels.aspx?collection=planets
◯利用可能なオープンデータ
・会津若松市のオープンデータポータル「Data for Citizen」
http://www.data4citizen.jp/app/users/openDataTop/
・国のオープンデータポータル
http://www.data.go.jp/
・民間のオープンデータポータル「LinkData」
http://linkdata.org/
◯その他の一般利用可能なAPI
http://keiei.freee.co.jp/2014/07/10/api/
https://dev.smt.docomo.ne.jp/
http://mashupaward.jp/apis
https://www.mashape.com/