第一回に引き続き、会津若松の街中に素敵なゲストハウスをつくる会を「オープンカフェ会津」として開催しました。
今回は、現在進行形でゲストハウスやシェアハウスを作っていたり、これから作ろうとしている方をゲストにお呼びして事例を紹介してもらいながら、これから自分たちがどんなものを作っていくかを想像したり夢を語る場にしようと多くの方に集まっていただきました。
1. 空き家への取り組み
◎ゲスト
・江川和弥さん(特定非営利活動法人 寺子屋方丈舎)
・金親丈史さん(一般社団法人IORI倶楽部)
会津地域の空き家の現状や今後人口減少や高齢化や法令の整備とともにどうなっていくのか?また、空き家を借りるということが現実的にどういうことなのか、借りた際に必要になることや問題になりそうなことについて詳しくお話をいただきました。
2. 西会津町での取り組み
◎ゲスト
・荒海正人さん(西会津町地域おこし協力隊)
・蒲生庄平さん(株式会社西会津町振興公社)
今回の3組の中でもすでに活動を始めている事例でした。
西会津町は奥会津と呼ばれる特に自然が多いエリアにあり、その中に600軒の空き家が存在しているそうです。その中で古民家リノベーションプロジェクトと称してゲストハウスや伝統工芸の拠点など人や文化が集まる拠点づくりを目標に取り組んでいる事例を紹介いただきました。
3. 東山の集落の空き家を活用する取り組み
◎ゲスト
・高階博利さん(有限会社サニーホーム)
高階さんは普段は不動産会社を経営しながら傍で有機野菜農業をやっている半農半Xの実践者です。いろいろな人と交流する中で東山と呼ばれる地域のさらに奥にある「一ノ渡戸」と呼ばれる集落の空き家を紹介してもらい、何に活用するのかまだおぼろげだったのにもかかわらず購入!今後みんなで掃除して活用方法を語り合う場所にしたいということで紹介いただきました。
このオープンカフェを機に、それぞれのプロジェクトに関わる人たちが増えることを期待しながら会を終えました。